洞窟暮らしのすすめ
窟蔵の奥底からこんにちは。
こんにちは。じんべえです。はじめまして。
昔から秘密基地みたいなアンダーグラウンドな遊びとアウトドアが好きなネクラ者でございます。
まあ、そんな遊びをしていたのももう太古の昔になってしまったので、ここ最近まで忘れ去っていたのですが。
ひょんなことから効率化を追い求めストレスをひた隠しにする現代社会に恐れおののきまして。
ちょっとした災害、事件など大きな出来事があったら、今にも「あ゛ーーーーーっ!」って人たちであふれ帰り、社会の根幹から破綻しそうな予感がそこらじゅうで充満し始めたのです。
もう、そう思ってしまったら最後、そんな社会生活を営めなくなってしまいました。
でも、生きていかなければ。でも、せっかくなので「楽しく」生きていかなければ。
ってことで、一足先にアンダーグラウンドな洞窟的生活を目指すことにしました。
洞窟的生活とは?
洞窟は安全を守るもっとも原始的な住居
みなさまがイメージする(※)原始人を思い浮かべてみてください。
ギャートルズみたいなやつです。そうです。ドテチンが出てくるやつです。
(※今みたいに医療、福祉など発達していなかったり、大変な部分は置いておいてと言う意味です。)
彼らは住むための洞窟を持ち、近くには食べるための獣が住む。
日がな一日を友(ゴリラ)と遊ぶ。そんな生活をしています。
これはまさに「足を知る」生活だと思うわけです。
手に負えない富を得ようとするわけではありません。
貧困にあえぐわけでももちろんありません。
生きるための糧、住居。それにいろどりを添えるための遊びを織り交ぜている生活。
これこそ、これからの世の中に求められているライフスタイルではないでしょうか。
そう言ったライフスタイルを本ブログでは「洞窟的生活」と勝手に呼んでいます。
ダウンシフトやミニマルなどに近しいですが、
世の中を斜に構える・・・と言うような意味合いも含めています。
何があれば生活が事足りて、何があれば豊かになるか考えてみましょう
究極で言えば衣食住があれば生きていくことが出来ます。
ただ、それだけではちょっと物足りません。
そこに「遊び」を加えることで人生、豊かになると思うのです。
すなわち食う寝る遊ぶ。ちょこっと働く。
・・・的な生き方がワーカーホリックな方以外、誰もが夢見るライフスタイルだと思うのです。
なのにそんな夢見る方々の99.999%がそんな生活できていない。
物質的にはそこそこ満たされているのに、社会に不平を良いながらストレスを感じながら、生きているのです。時には「このまま定年まで働いて、その時何を思うんだろう」と言う一種のむなしさを感じながら。
私は、自然派嗜好でもないですし、普通にコンビニに行っていわゆる添加物が山ほど入った食品も口にしますし、荷物がキャリーケースに収まるだけしか無いってわけでもありません。
これはエコロジストでもミニマリストの話ではありません。
ただ、人生ってそんなつまんないもんだったっけ?
と、年老いたときに思いたくない、「洞窟暮らしのすすめ」は
ある意味エゴイストを目指す人の話かもしれません。
このブログではそんな洞窟暮らしを模索する私の考えを書き記し、
備忘録とともに皆様に見ていただけたらと思い始めたものです。
でも、なんでこんな考えに私は至ったのだろう・・・などと思います。
次回はちょっと生い立ちについて書いてみようと思います。